リストラなしの「年輪経営」 いい会社は「遠きをはかり」ゆっくり成長


長野県伊那市にある社員400人の寒天メーカーにいま、全国から熱い視線が注がれている。塚越会長の「会社は社員の幸せのためにこそある」をモットーに、創業以来一度もリストラすることなく、48年間に亘って連続の増収増益を果たしてきたからだ。その本社には、中小企業に限らず、トヨタグループ、テイジン、ローソン、日本生命など大企業の幹部たちが相次いで視察に訪れているという。
不況に左右されず、確かな安定成長を目指す塚越イズムの原点である「年輪経営」の極意とはなにか。年功序列を維持しながら、人を活かす組織をどう作り上げていったのか。塚越会長がその経営哲学のすべてを情熱的に語りおろす!

【目次】
第1章 「年輪経営」を志せば、会社は永続する(会社は社員を幸せにするためにある/「良い会社」ではなく、「いい会社」を目指そう ほか)/第2章 「社員が幸せになる」会社づくり(人件費はコストではなく、会社の目的そのものである/法人税だけが税金ではない ほか)/第3章 今できる小さなことから始める(「遠きをはかり」、今すぐできることから始める/会社経営の要諦は「ファンづくり」にあり ほか)/第4章 経営者は教育者でなければならない(幸せになりたかったら、人から感謝されることをやる/「立派」とは、人に迷惑をかけないこと ほか)